国鉄 大崎駅 (2)<昭和40年代以降>

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(1) 年代不明(昭和42〜43年〜昭和55〜59年頃までの図面)

 紙片一枚の資料として購入したものです。都内の某鉄道部品古物商の店頭で、半ば見切り品のような感じで売られていたものです。信号機が記さていないのが不満でしたが、転てつ器番号とかは記されていますし、「苗木原トライアングル」が一図面にコンパクトに収められていたのが気に入って、購入を決めました(笑)。信号機テンプレート(?)とか使って、信号機と入換標識を記入してみようかとも思っていたのですが、いまだやっていません・・・(汗)。

 B4わら半紙に印刷されています。それにしても、124ページって気になりますよね(笑)。これがもし「管内停車場構内略図集 東京南鉄道管理局 昭和○○年〇月現在」とかいう資料の124ページ目だったとしたら、原資料を是非みてみたいですよね!!

 この図に年代は記されていませんですが、f54560zgさんのブログである「懐かしい駅の風景〜線路配線図とともに」の中の、2009年12月29日 (火)付けの記事「大崎配線図」(URLは下記)

http://senrohaisenzu.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-cc5e.html

で紹介されている1967年3月、1977年10月、1986年3月の配線図を参考にさせていただくと、昭和42、3年頃から昭和55年の貨物廃止を経て、昭和59年頃までは下図のような線路配置だったのではと思われます。

 信号扱い所は、列車、電車の二カ所に集約されていますね。

 貨物扱いが廃止された昭和55年10月1日以降、いつごろまでに北部の貨物側線が整理されていたったのかは調べていませんが、大崎支線の上下本線と中線、そして、4本の側線の線路配置は、分割民営化を経て、埼京線・りんかい線の大崎乗り入れ工事が始まる頃まで、下図の状況とあまり変わらなかったように思います。下図には信号機が記されていませんが、たしかその頃まで、突放入換標識とかも残されていたように思います。

 五反田方にあるダブルスリップは、私もよく山手線電車から観察して(笑)、非常に印象に残っています。f54560zgさんのブログにある1977年10月の図面から、<山貨下り本線2区>から電車線への信号機があることに気づかされます。一方、1986年3月の図面では、記されていません。1986年では山手電車線はATC化されていますから、その影響でしょうか。それとも当該進路そのものが不要ということで使われなくなったためでしょうか。興味深いところです。電車線から貨物線への渡り線については、次の(2)で触れたいと思っております。

 下図中、電車線の構内線路呼称がカッコ内空欄となっており記されていませんが、貨物線側から1〜4番線の線路番号が付されています。電車線のみ線路番号による運転取扱いがなされているようですが、これは、現在も変わらないようですね。

 拡大版 (ファイルサイズ 1.27MB) 

(2) 昭和49年(1974年)2月現在 電車線 

 電車線のみの線路図です。大崎から始まり、内回りで大崎ー品川ー田端ー新宿ー大崎の順に記されているB4版図面で、大崎は最初と最後、両方に記されています。下図、向かって右側が最初に記されている図で、最後の図は左側のものです。もちろん、どちらの図も、左側が新宿方で右側が品川方ですが、最初の図(下図右側)では新宿方が記されていません。

 入換信号機の進路が記されています。電車区の入出区線は、どちらも単線扱いで、入区の場合は、入出区1番線へは1〜4番線から進出でき、入出区2番線へは4番線からのみ進出できる(出区の場合も同様)ようです。線路配置もそうですが、この非対称性は興味深いですね。図から容易に推測できるように、4番線と入出区1番線間の構内運転は、一度外回り本線に出てからのようで、それもまた興味深いところです。

 電車線と貨物線間の渡り線も記されています。内回り線(新宿方)から貨物線への進路は、「山貨」「大支」と2進路あるのですね。この渡り線は、大井工場への配給電車に関連したものだと思っていたので、「山貨」への進路があることはやや意外でした。

拡大版  (ファイルサイズ 1.21MB)

(3) 昭和59年(1984年)3月現在 

 高崎鉄道管理局作成の貨物線のみの図面です。東京南局、西局の局界が記されていますね。

拡大版  (ファイルサイズ 1.00MB)

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