国鉄 新宿駅

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(1) 昭和26年 (1951年) 5月現在 

   拡大版 (ファイルサイズ 1.9MB)

(2) 昭和36年 (1961年) 3月現在 

   拡大版  (ファイルサイズ 2.6MB)

 

(3) 昭和37年 (1962年) 3月現在 

   拡大版 (ファイルサイズ 2.5MB)

 

連メモ  <国鉄新宿・小田急新宿間連絡貨物列車(昭和35年廃止)について>

一、「1954(昭和29年)年中央総武線電車運行表(1分目ダイヤ)」(*)より読み取れる連絡貨物列車のおおよその時刻

          新 宿 1:00発 →(9180列車)→ 代々木 1:08着 

          代々木 1:15発 →(9181列車)→ 新 宿 1:19着 

          小田急新宿駅構内で貨車受け渡し 

          新 宿 1:30発 →(9181列車)→ 大久保 1:36着

          大久保 1:45発 →(9182列車)→ 新 宿 1:51着 

二、新宿駅配線略図(昭和26年6月現在など)にみる貨車連絡の経路の推測 (**)

国鉄 新宿・北部入替線→中央汽車下り線→渡り線(13イー13ロ)→緩行電車上り線→(9180列車)→代々木 渡り線(51ロー51イ)→(9181列車)→緩行電車下り線→新宿の連絡渡り線(31ロー31イ)→小田急新宿→連絡渡り線(31イー31ロ)→緩行電車下り線→(9181列車)→ 大久保 中線 または 緩行電車上下本線間に渡り線が存在した?→(9182列車)→緩行電車上り線→渡り線(13ロー13イ)→中央汽車下り線→国鉄新宿・北部入替線

 昭和37年3月の配線略図を見ると、代々木駅の渡り線がなくなっており、上の経路はすでにたどれない。また、中央下り本線と中央電車上り本線間の渡り線(200イー200ロ)が代々木寄りに設置されており、この渡り線は、JR化後、かなり最近まで残っていた記憶がある。

<参考文献>

(*) 渡辺一策(2012)「山手線と貨物輸送 3.山手線貨物アラカルト」,『鉄道ピクトリアル 早稲田大学鉄道研究会60周年記念誌 山手線をめぐる鉄道』,2012年5月臨時増刊号,p.69 図-14,鉄道図書刊行会

(**)渡辺一策(2012)「山手線と貨物輸送 3.山手線貨物アラカルト」,『鉄道ピクトリアル 早稲田大学鉄道研究会60周年記念誌 山手線をめぐる鉄道』,2012年5月臨時増刊号,p.69-70,鉄道図書刊行会

(4) 昭和46年 (1971年) 3月現在 

拡大版(代々木〜新宿駅) (ファイルサイズ 5.3MB) 拡大版(大久保駅) (ファイルサイズ 1.1MB)

(5) 昭和49年 (1974年) 2月現在 東京南鉄道管理局作成。山手電車線のみ。

拡大版 (ファイルサイズ 1.1MB)

凡例によれば、図中、丸に「直」は、「ATS場内 出発 直下」とある。直下地上子のことであろうか。また、丸に「B」または「C」は、ATS結線の種別を示し、無記入はA結線を示すとある。

(6) 昭和52年 (1977年) 7月現在 

拡大版 (ファイルサイズ 6.3MB)

 昭和46年3月現在の配線略図とほとんど変化はないようだ。原図は、線路図からの抜粋ではなく新宿駅単独(代々木駅は含む。)のもの。文字などがかすれている箇所があり、昭和46年3月の図の方が文字・記号等の判読がしやすい。 

 

(7) 昭和53年 (1978年) 3月現在 

高崎鉄道管理局作成。山手貨物線と中央急行線(列車線)を中心として田端方・名古屋方の主要線路のみ。

拡大版 (ファイルサイズ 4.2MB) 

(8) 昭和59年 (1984年) 3月現在 

高崎鉄道管理局作成。山手貨物線と中央急行線(列車線)の主要線路のみ。

拡大版 (ファイルサイズ 4.7MB)  

 

(9) 昭和60年 (1985年)頃? 

高崎鉄道管理局作成。山手貨物線と中央急行線(列車線)の主要線路・信号のみ。埼京線電車・新宿駅乗り入れ工事中?。多数あった構内貨物側線の整理が終りつつあった段階。

拡大版 (ファイルサイズ 4.3MB)  

(10)昭和61年(1986年)3月現在? 

高崎鉄道管理局作成。山手貨物線と中央急行線(列車線)の主要線路・信号のみ。埼京線電車・新宿駅乗り入れ時。

拡大版 (ファイルサイズ 4.7MB)  

 

同時代の東京西鉄道管理局作成と推測される配線略図(昭和61年10月 新宿駅構内平面図)が、

「鉄道と街 新宿駅」 (三島富士夫、生方良雄共著 大正出版)の「新宿駅構内の変遷 三宅俊彦」(82ページ〜85ページ)中85ページに

掲載されている。ただし、かなり縮小されており、高倍率の拡大鏡をもってしてもその文字判読は難しいと思われる。 

 

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